グループ活動目的&意義

「ファイバーゼロアソシエイツ(ファイザ)」はファイバーアートを中核と する芸術家達が幅広いジャンルの芸術、文化活動を主に環太平洋地域で行なうも のです。このアソシエイツはアーティストとその活動に賛同する人々によって組 織されるでアートグループで、将来広く社会的認知を得るために民間非営利団体 の法人格を取得することを願います。 ファイバーアートの根本は日常です。日常のいたる所に存在するファイバー(繊維) が素材のこのアートのメッセージ性は、赤ちゃんの「おくるみ」のようなものです。たった一枚の布ですが、やさしく赤ちゃんを包み込む布には、保温、保護などの目 的の他に両親や親戚の愛情、心配り、赤ちゃんの将来に対する希望、人間の誕生の 歴史が込められています。ただ眺めるだけでなく、赤ちゃんと触れ合って、匂いを 嗅いで、寝息に耳を傾けるような、視覚以外の感覚を豊かに取り入れた作品を創っ ていくことが大切だと考えます。

0(Zero)も至る所に存在し、異なった領域に入り込めるといった点でファイバーと 似ています。正と負の数字世界の橋渡しをしながら、掛けたり割ったりすると他の 全ての数を0の中に引き込んでします。数の中で初めであり終わりでもあり、有限、無限の世界を自由に行き来するZero。Zeroという言葉には「間」と同じように未知 数のエネルギーと可能性を感じます。ギリシャ数論では不必要だったのが、インド 人の日常生活の必要性から生み出された事実も、実生活に根付いた芸術活動を志す 者としては心ひかれることです。

ファイザの活動もこの二つの言葉が持つ意味をしっかり踏まえた上で、日常生活、 それを営む人を大切にしながら国、文化、言語などの違いを越え、無限の可能 性に挑戦する芸術活動を行なう場としたいと願います。

ファイザの活動目的:
1  現代アートに位置するファイバーアートのさらなる可能性の模索。
2  目で観るだけでなく、五感を使って鑑賞できる芸術作品創りの模索。
3  幅広いジャンルのアーティスト達との交流と共同制作。
4 芸術活動を通した国際交流。
5 芸術活動が個人的活動であると同時に社会的活動でもあり得ることの確認。