「お・と・の・か・た・ち」展 (Shape of the Sound Project)
「お・と・の・か・た・ち」展は現在のファイザの主要プロジェクトで、日本では栃木県北で隔年行われている。プロジェクトに参加するアーティスト達は日本を含め他の国から招かれて、約2週間のプロジェクト期間を共に過ごし、共同制作を行う。共同制作には一般 の人々(アートに触れる機会の少ない人々も含む)にも参加してもらうところがこのプロジェクトの特徴といえる。また、プロジェクトの最後まで何が出来上がるのかわからないというスリルを楽しむこともできる。出来上がったものは視覚以外の感覚でも楽しめるものが目標。
「お・と・の・か・た・ち」プロジェクトでは視覚以外の感覚を使ってアート作 品が鑑賞できるようにファイバーアートを主とした現代アートと、それを育む現代 社会の再検討・認識を行い、芸術の在り方を問う目的で行います。誰もが参加でき る公開制作&ワークショップと、誰もが作品と触れ合い、向かい合い、楽しむこと のできる芸術作品の創作も目的としています。
活動目的の要約は以下の通りです。
1 ファイザの趣旨と活動を広める。
2 ファイバーアートが順応性に富んだ普遍的な芸術分野であることの確認。
3 芸術活動が個人的活動のみならず社会的活動であり得ることの確認。
4 様々な人との共同制作を通して新たなる創造方法の模索。
5 参加アーティスト、ボランティア、参加者の国際交流。
6 普段アートと接する機会のない方達(身体に障害を持つ方達を含む)との交流。
初回プロジェクトは1999年夏にファイザを組織した高見香と賛同者によって実現された。2001年にはNYでのNPO認定を受け、同年夏に第2回展を栃木県で、2002年には第2回展の巡回展をアメリカ・ミズーリー州、セント・ルイスにて開催。ミズーリー・プロジェクトでは第2回展参加アーティストのマリー・オーバーカーシュがプロジェクト・オーガナイザーとして活躍。
2003年プロジェクト(8月25日ー9月6日)はメセナ(社団法人企業メセナ協議会)の認可を受けています。同プロジェクトに対しての寄付金に対しては税制優遇が行われます。
